板垣退助のお墓（7月16日が命日）

板垣退助のお墓（7月16日が命日）

板垣 退助（いたがき たいすけ、天保8年4月16日、
4月17日〈1837年5月20日もしくは5月21日〉 -
 大正8年〈1919年〉7月16日）は、日本の政治家、
軍人（土佐藩陸軍総督）、武士（土佐藩士）。
従一位勲一等伯爵。

明治維新の元勲として参議、内務大臣（第10代・第13代）を歴任。
自由民権運動の指導者として東アジアで初となる
帝国議会の樹立に向けて活動し、
「国会を創った男」として知られます。
伊藤博文、大隈重信と並ぶ「憲政の三巨人」の一人。
また、常に国防を重視し、近代日本陸軍創設功労者の一人。
1898年（明治31年）には大隈重信とともに組閣の大命を受け、
日本初の政党内閣となる隈板内閣を組織しました。

文久3年乾退助暗殺未遂事件をはじめ、
何度も命を狙われ明治15年には板垣退助岐阜遭難事件、
その後も明治17年板垣退助暗殺未遂事件、明治24年板垣退助暗殺未遂事件、
明治25年板垣退助暗殺未遂事件などが起きました。

高知県高知市の薊野山（板垣山） は 山全体が乾氏専用の大きな墓地となっており、
初代・板垣正信から退助までの10代の墓石が整然とあり、
退助の墓は3番目の正妻・小谷氏（鈴子）と並んで建てられています。
正信から退助まですべて「榧之内十文字」の紋がつけられています。
退助の墓のみ「土佐桐」の紋が台座についています。

また同じく高知市の安楽寺 には 乾氏（板垣氏）の一族の墓があります。