瀬戸内寂聴のお墓(11月9日が命日)
2024/11/09
瀬戸内寂聴のお墓(11月9日が命日)
瀬戸内 寂聴(せとうち じゃくちょう、1922年〈大正11年〉5月15日 -
2021年〈令和3年〉11月9日)は、日本の小説家、
天台宗の尼僧。位階は従三位。俗名:晴美(はるみ)。
僧位は権大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。
天台寺名誉住職、徳島市名誉市民、
京都市名誉市民、二戸市名誉市民。
天台寺住職、比叡山延暦寺禅光坊住職、
敦賀女子短期大学学長を務めました。
作家としての代表作は、『夏の終り』『花に問え』
『場所』など多数。1988年以降は
『源氏物語』に関連する著作が多く、
新潮同人雑誌賞を皮切りに、女流文学賞、
谷崎潤一郎賞、野間文芸賞などを受賞しました。
大正・昭和・平成・令和と
4つの時代を生きた作家です。
2021年11月9日6時3分、
心不全のため京都市内の病院で遷化。
享年100(満99歳没)。
訃報は同月11日に公表されました。
法名は「燁文心院大僧正寂聴大法尼」。
亡くなる約1か月前から体調不良のため、
入院療養していました。日本国政府は
死没日をもって従三位に叙しました。
12月9日、寂庵で「偲ぶ会」が行われた。
12月21日には妙法院(京都市東山区)で
本葬が営まれ、細川護熙元首相が弔辞を述べました。
2022年7月26日『お別れの会』が
東京・内幸町の帝国ホテルで行われ、
287人が参列しました。
岩手県二戸市の天台寺に眠ります。
徳島県徳島市の井戸寺にも分骨されています。
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