ダイアナ元妃のお墓(8月31日が命日)
2024/08/31
ダイアナ元妃のお墓(8月31日が命日)
ウェールズ公妃ダイアナ(Diana, Princess of Wales、
全名: ダイアナ・フランセス(Diana Frances)、旧姓: スペンサー(Spencer)、
1961年7月1日 - 1997年8月31日)はイギリス王室の
チャールズ皇太子(現:国王チャールズ3世)の前妻(1996年に離婚)。
日本語では離婚により英王室を離れた立場にあるため
「ダイアナ元妃」と表現される場合が多いです。
1961年7月、イギリスの名門貴族スペンサー伯爵家の4人目の令嬢として誕生。
1977年、ダイアナの姉セーラ・スペンサーの紹介が基となって
チャールズ皇太子(当時)とダイアナは1981年2月に19歳で婚約し、
同年7月に20歳で結婚。翌年6月には夫との間に
ウェールズ公ウィリアム皇太子(第1位王位継承権者)次いで、
その翌々年9月にはサセックス公ヘンリー王子を授かります。
しかし、婚約当初からのチャールズ皇太子とカミラ夫人(当時)の
不貞問題により夫婦関係は悪化し、1992年12月からの別居を経て
1996年8月に離婚が成立。
離婚後は慈善活動等に積極的になり、多くの英国民から慕われました。
しかし、翌年の1997年8月31日未明にフランス・パリ市内で大富豪
ドディ・アルファイド氏との交際関係が浮上し、
執拗なパパラッチからハイヤーを猛スピードで振り切ろうとした車体は
交通事故を起こします。瀕死だったダイアナは
収容先の病院で4時間後息を引き取りました。
ダイアナは、息子のウィリアム皇太子夫妻やハリー王子夫妻の
嫡内子であり英王室の王位継承権を持つジョージ王子、
シャーロット王女、ルイ王子、アーチー・マウントバッテン=ウィンザー、
リリベット・マウントバッテン=ウィンザーの父方の祖母にあたる。
その日の夜はドディのアパートで寝る予定でしたが、
ホテル外で待ち構えているマスコミの数が急増していたため、
ドディとダイアナは囮の車を何台かホテル正面から出した後、
8月31日に入った0時24分頃、ホテル裏口から
メルセデス・ベンツ・S280で出発します。
乗車していたのはダイアナとドディ、運転手アンリ・ポール、
ボディーガードのトレヴァー・リース=ジョーンズの4人。
4人を乗せた車は、追跡してきたマスコミの車をまこうと
135キロから150キロという違法な猛スピードでコンコルド広場から
アルマ広場へ向かいますが、アルマ広場下のトンネルで
他車と接触事故を起こし、これを避けようとして運転を誤り、
中央分離帯のコンクリートに正面衝突しました。
シートベルトを締めていなかったドディとポールは即死し、
ダイアナとジョーンズは重傷を負います(助手席のジョーンズただ1人が生き残る)。
当初、この事故では生存したジョーンズのみが
シートベルトを装着していたと一部メディアでは報道されたが、
実際は搭乗者全員がシートベルトを装着していなかったことが
後に明らかになりました。
事故があった際、女王と皇太子はバルモラル城に滞在しており
睡眠中だった。侍従に起こされた二人は、
ダイアナがパリで重傷を負ったことを知らされます。
皇太子は王子二人を起こさず、一晩中ラジオのニュース速報で
情報収集をしていました。そして朝起きてきた王子二人に
ダイアナの死を告げます。
それに対してウィリアム王子は
「何かあったことは分かっていたよ。
それで一晩中眠れなかったんだ」と述べたそうです。
皇太子はパリに行ってダイアナの遺体を引き受ける決心をします。
女王は「ダイアナは離婚してウィンザー家を去った人です。
遺体は民間の安置所に安置されるべきです」と主張して反対したが、
時の首相トニー・ブレアの支持も得て皇太子は女王を説得します。
ダイアナの姉二人とともに王室専用機でパリに飛んだ皇太子は、
病院の緊急医療室に安置されたダイアナの遺体と対面します。
皇太子は30分も元妃の亡きがらの前に立って涙を流したとそうです。
午後7時、皇太子はダイアナの棺を王室専用機の中に運ばせて
フランスを発ち、王立空軍のノーソルト基地(英語版)に帰国します。
ダイアナの棺はそこからセント・ジェームズ宮殿へ運ばれました。
ダイアナはイングランド中東部のオルソープの小島に埋葬されますが、
遺骨を盗まれることを懸念し、埋葬の位置を示す位置を
示す墓碑も建てられていません。
慰霊碑が静かに建っています。
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