ジーン・セバーグのお墓（8月30日が命日）

ジーン・セバーグのお墓（8月30日が命日）

ジーン・セバーグ（Jean Seberg,1938年11月13日 - 1979年8月30日）は、
アメリカ合衆国アイオワ州出身の女優で。
「セバーグ」と表記されることが多く、
日本ではそれが定着しているが実際の発音は「シバーグ」または「スィバーグ」です。

アイオワ州マーシャルタウンにて、スウェーデンからの移民であった薬剤師の父と、
代理教員をしていた母との家庭に生まれます。
映画監督のオットー・プレミンジャーに見出され、
1957年『聖女ジャンヌ・ダーク』でデビュー。
1958年の『悲しみよこんにちは』に出演。
ベリーショートの髪型は「セシルカット」として流行しました。
同年9月5日、フランスの弁護士、フランソワ・モレイユと結婚。
1960年公開のジャン＝リュック・ゴダールの監督作品
『勝手にしやがれ』に主演。ヌーヴェルヴァーグの寵児となります。

1979年の8月に失踪し、11日後にパリ16区の自宅アパルトマン近くに駐められた自車の
ルノー後部座席の中からブランケットに包まれた遺体で発見されました。
アルコールとバルビツールによる自殺であると見られており、
手にしていた遺書には『許してください。もう私の神経は耐えられません』と書かれていました。
セバーグは現在、パリのモンパルナス墓地に埋葬されています。
1961年に来日しており、二週間ほど日本に滞在し、
和服姿で碁を打っている写真が存在します。合掌＝