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小松左京のお墓(7月26日が命日)

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小松左京のお墓(7月26日が命日)

小松左京のお墓(7月26日が命日)

2024/07/26

小松左京のお墓(7月26日が命日)

 

小松 左京(こまつ さきょう、1931年〈昭和6年〉1月28日- 
2011年〈平成23年〉7月26日)は、日本の小説家。
本名:小松 実(こまつ みのる)。
『易仙逃里記』(1962年)でデビューして以降、
人類と文明の可能性を模索し続けた、SF小説の大家。
品に『日本アパッチ族』(1964年)、
『果しなき流れの果に』(1966年)、『日本沈没』(1975年)など。

 

未来を書くSF作家としてデビューし、
しかも好奇心旺盛だった小松は、
単なるエンタテインメント作家ではない、
未来について語る新世代の知識人として、
独特の期待を寄せられる運命にあったといえます。
実際彼はその期待に応え、小説執筆の傍ら
さまざまな言論人・建築家と積極的に交流し、
様々な研究会、学会の設立に参加して積極的にコミットし、
新しい知識人の一角を急速に占めていきました。
学者や財界人を相手に文明論を語り、
日本論を闘わせる精力的な人物でした。

他方で小松は自ら製作会社を立ち上げて若い作家を集め
大型SF映画の制作にも乗り出しています。

 

小松が原作、脚本、総監督、製作全てにクレジットされ、公開した映画は
興行成績こそ振るわなかったものの、
ライトノベル作家やアニメーターなど、
次世代のクリエーターの育成に大きな役割を果たしました。
また、関西出身の知識人として京阪地域の愛着はとりわけ強く、
さまざまな場でブレイン役を勤めます。
ほかにもエッセイや対談、メディア出演は数しれず、
阪神大震災の際も活動を行っていました。

 

大阪府箕面市にある瀧安寺に眠ります。

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