ジャック・レモンのお墓（6月27日が命日）

ジャック・レモンのお墓（6月27日が命日）

ジャック・レモン（Jack Lemmon, 1925年2月8日 - 2001年6月27日）は、
アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン出身の俳優。
本名はジョン・ユーラー・レモン三世（John Uhler Lemmon III）。
1973年公開の『セイブ・ザ・タイガー』でアカデミー主演男優賞を受賞、
また世界三大映画祭のすべての男優賞を受賞した俳優でもあります。
戦後アメリカ映画界最高の喜劇俳優と言われました。

1966年の『恋人よ帰れ!わが胸に』で共演して以降、ウォルター・マッソーとは名コンビといわれ、
何度も共演し、1971年にはマッソー主演の『コッチおじさん』を監督しています。
その後は、1979年の『チャイナ・シンドローム』や1982年の『ミッシング』の
それぞれの演技でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞。
2000年7月に盟友のマッソーを亡くしてからは、体調が悪化していました。
2001年6月27日夜、ロサンゼルスの病院にてガンの合併症で亡くなりました。77歳。
なお晩年、アメリカの名物番組『アクターズ・スタジオ・インタビュー』に出演した際に、
自身がアルコール依存症であることを告白して周囲を驚かせました。

アメリカ・ロスアンジェルスのウェストウッドメモリアルパークに眠ります。