ジュディ・ガーランドのお墓（6月22日が命日）

ジュディ・ガーランドのお墓（6月22日が命日）

ジュディ・ガーランド（英語: Judy Garland、1922年6月10日 - 
1969年6月22日）は、アメリカ合衆国の女優、歌手。
子役として出演した『オズの魔法使』で人気を博し、以後も『若草の頃』、『イースター・パレード』、
『スタア誕生』などで抜群の歌唱力を披露してハリウッド黄金時代を代表する大スターの一人となりました。
アカデミー・ジュブナイル賞、ゴールデン・グローブ賞、トニー賞特別賞を受賞。
1961年に『ジュディ・アット・カーネギー・ホール』と題したライブ録音で
グラミー賞の年間最優秀アルバム賞を女性として初めて受賞しました。
娘は女優のライザ・ミネリ。

1965年にシドニー・ラフトと離婚。 1963年には精神的虐待を理由にシドニー・ラフトを起訴します。
その後、2度結婚している（生涯に5回結婚）。
1969年6月22日に居住滞在先のロンドンのベルグレイヴィア カドガン・レーン の借家で、
睡眠薬の過剰摂取にてバスルームで死去。47歳。
彼女の検視を担当した検視官のギャビン・サーストンは審問で、死因はバルビツール酸の
「不注意な自己過剰投与」であると述べました。サーストンは、過剰摂取は意図的なものではなく、
彼女が自殺を意図していたことを示唆する証拠はないとしました。
ガーランドの剖検では、胃粘膜に炎症はなく、胃の中に薬物の残留物もなかったことから、
薬物は一度に摂取されたのではなく、長期間にわたって摂取されたことが示されます。
死亡診断書には、彼女の死因は「偶発的」と記されました。

彼女には莫大な収入があったがその大半を浪費してしまっており、埋葬の費用にも事欠いたそうです。
長女のライザ・ミネリは、「母はハリウッドが大嫌いだった」「母を殺したのはハリウッドだ」と発言し、
ハリウッドではなくニューヨークで葬儀を執り行い、ニューヨーク郊外の墓地にジュディを埋葬した
（2017年になって遺族の意向によりハリウッド・フォーエバーへ墓所が移されています。