池波正太郎のお墓(5月3日が命日)
2024/05/03
池波正太郎のお墓(5月3日が命日)
池波 正太郎(いけなみ しょうたろう、1923年(大正12年)1月25日 - 1990年(平成2年)5月3日)は、
戦後の日本を代表する時代小説・歴史小説作家。
『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など、
戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を次々に発表する傍ら、映画評論家としても著名でした。
映画ではとりわけフランス映画の名作、とりわけフィルム・ノワールを好み、
監督ではジュリアン・デュヴィヴィエや俳優ジャン・ギャバンを敬愛している他、
美食家(食通)としても知られています。
1984年(昭和59年)には「鬼平」「剣客」のほか『乳房』(「週刊文春」1月5日号 - 7月26日号)を新連載。
秋には5度目のヨーロッパ旅行を行う。翌1985年(昭和60年)には『まんぞくまんぞく』
(「週刊新潮」5月30日号 - 11月28日号)と「秘伝の声」(「サンケイ新聞」8月19日 - 86年4月30日)を発表。
また『池波正太郎のパレット遊び』と題して小画集を角川書店から刊行します。
同年、紫綬褒章受章。「鬼平」「剣客」「梅安」を平行して連載。
さらに『秘密』(「週刊文春」2月6日号 - 9月11日号)を執筆し、
3月の新国劇公演で自作の『黒雲峠』と長谷川伸の原作をもとに脚色した
『夜もすがら検校』の演出として参加。
新国劇は翌年解散し、池波ゆかりの同劇団が彼の脚本で公演を行うのはこれが最後となりました。
1987年(昭和62年)、三大シリーズを「剣客」一本にしぼり、「波」に『原っぱ』を連載(1月号 - 88年2月号)。
同年1月、西武百貨店池袋本店にて「池波正太郎展」開催。
1988年、この年はまとまった仕事(以前からの連載を除いて)として『江戸切絵図散歩』
(「小説新潮」1月号 - 12月号)のみにとどめ、5月にフランス、9月にドイツ・フランス・イタリアへ旅行しましたが、
これが最後の海外旅行でした。
この年12月、「大衆文学の真髄である新しいヒーローを創出し、
現代の男の生き方を時代小説の中に活写、読者の圧倒的支持を得た」として第36回菊池寛賞受賞。
1990年(平成2年)、二代目中村吉右衛門主演のテレビドラマ『鬼平犯科帳』が好評を博し、
2月には吉右衛門主演の『狐火』が歌舞伎座で上演されるが、正太郎の体調は依然芳しくありませんでした。
3月、急性白血病で三井記念病院に緊急入院、5月3日に同病院にて逝去、67歳。
連載中の『仕掛人・藤枝梅安 梅安冬時雨』と『鬼平犯科帳 誘拐』は同年4月号分で未完絶筆となります。
5月6日、千日谷会堂にて葬儀及び告別式。山口瞳が弔辞を読んだ。法名は「華文院釈正業」。
浅草西光寺(真宗大谷派)に葬られます。没後、勲三等瑞宝章受章。
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