空海のお墓(4月22日が命日)
2024/04/22
空海のお墓(4月22日が命日)
空海(くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉)は、平安時代初期の僧。
諡号は弘法大師(こうぼうだいし)。真言宗の開祖。
俗名は佐伯 眞魚(さえき の まお)。
日本天台宗の開祖最澄と共に、日本仏教の大勢が、今日称される奈良仏教から平安仏教へと、
転換していく流れの劈頭(へきとう)に位置し、中国より真言密教をもたらしました。
能書家でもあり、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられています。
仏教において、北伝仏教の大潮流である大乗仏教の中で、ヒンドゥー教の影響も取り込む形で
誕生・発展した密教がシルクロードを経て中国に伝わった後、中国で伝授を受けた奥義や
経典・曼荼羅などを、体系立てた形で日本に伝来させた人物でもあります。
真言宗では、宗祖空海を「大師」と崇敬し、その入定を死ではなく禅定に入っているものとします。
高野山奥之院御廟で空海は今も生き続けていると信じ、「南無大師遍照金剛」の称呼によって
宗祖への崇敬を確認することが修行の一環となっています。
なお、真言宗醍醐派では、空海に大師号が贈られる以前から帰依し信仰していたことを強調するため
「南無遍照金剛」 と大師をつけずに呼ぶ場合があります。
故郷である四国において彼が山岳修行時代に遍歴した霊跡は、
四国八十八箇所に代表されるような霊場として残り、それ以降霊場巡りは幅広く大衆の信仰を集めています。
高野山の人々や真言宗の僧侶の多くにとっては、
高野山奥之院の霊廟において現在も空海が禅定を続けているとされています。
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