黛敏郎のお墓(4月10日が命日)
2024/04/10
黛敏郎のお墓(4月10日が命日)
黛 敏郎(まゆずみ としろう、1929年〈昭和4年〉2月20日 -
1997年〈平成9年〉4月10日)は、日本の作曲家。
戦後のクラシック音楽、現代音楽界を代表する音楽家の一人。
東京藝術大学作曲科講師として後進の育成にもあたりました。
1954年、1月28日、ラジオドラマ《戦争と平和(広島)》(武田泰淳台本)ラジオ東京 (TBS) にて放送。
同年11月21日、放送劇《ボクシング》(三島由紀夫台本)文化放送にて放送。同作品で芸術祭奨励賞。
1955年、11月27日、同年創設されたばかりのNHK電子音楽スタジオで
日本最初の電子音楽による習作、《素数比の系列による正弦波の音楽》、
《素数比の系列による変調波の音楽》、《矩形波と鋸歯状波のインヴェンション》を製作発表。
1956年、4月、クラヴィオリンやミュージカル・ソウを
大胆に使用した映画『赤線地帯』(監督溝口健二)について、
映画評論家津村秀夫に『週刊朝日』誌上で「音楽の失敗がひびく」と酷評され反論し、
論争になりました(赤線地帯論争)。
4月23日から18日間、カンヌ映画祭に参加。
4月24日に『青銅の基督』(音楽黛敏郎)が上映されます。
6月3-10日、ストックホルムでISCMの第30回国際音楽祭“World Music Days"に入選した
《エクトプラスム》の演奏に立ち合います。セッションズから賞賛を受けました。
1957年、3月20日、音楽評論家・吉田秀和を所長に二十世紀音楽研究所を結成。
1958年2月、『気違い部落』(1957年)、
『幕末太陽伝』(1957年)によって第12回毎日映画コンクール音楽賞受賞。
現代音楽などクラシック関係以外の音楽では『赤線地帯』『豚と軍艦』
『天地創造』『黒部の太陽』など、多くの映画音楽を手がけた他、
日本テレビの『NNNニュース』のテーマ曲などを作曲しています。
また、同じく日本テレビのスポーツ番組のテーマ曲である
『スポーツ行進曲』(別名『NTVスポーツのテーマ』)は、
日本でも珍しいオーケストラ用行進曲の名作です。
その他にも関東UHF局の『朝日フラッシュニュース』のオープニングテーマソングである
『朝日ニューストップタイトルのための音楽』や仏教諸宗派のためにカンタータなどの作曲を手掛けるなど、
現代の音楽の作曲家としても活動しました。
題名のない音楽会の収録中に体調不良を起こし、即日入院。
1997年4月10日、肺を原発巣とする転移性肝腫瘍による肝不全のため
入院中の神奈川県川崎市内の総合新川橋病院で死去、68歳没。
墓所は、神奈川県にある曹洞宗大本山總持寺の境内墓地。戒名は「威徳院優嶽叡敏居士」。
5月末に「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」が
合同して結成された日本会議の初代会長に就任予定でした。
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