桓武天皇のお墓（4月9日が命日）

桓武天皇のお墓（4月9日が命日）

桓武天皇（かんむてんのう、737年〈天平9年〉- 806年4月9日〈延暦25年3月17日〉）は、
日本の第50代天皇（在位:781年4月30日〈天応元年4月3日〉 -
 806年4月9日〈延暦25年3月17日〉）。諱は山部（やまべ）。
平城京から長岡京および平安京への遷都を行いました。
また、践祚と日を隔てて即位した初めての天皇であり、桓武平氏の始祖。

延暦4年（785年）9月頃には、早良親王を藤原種継暗殺の廉により廃太子の上で流罪に処し、
親王が抗議のための絶食で配流中に薨去するという事件が起こります。
これを受け、同年11月25日（785年12月31日）に安殿親王を皇太子としました。
また、同年11月10日、交野柏原（現在の大阪府枚方市）において、
日本で初めて、天を祀る郊祀を行いました。

延暦6年（787年）11月5日に、交野柏原において、2度目の郊祀を行いました。
延暦10年（791年）、藤原乙牟漏の亡きあとに神野親王（嵯峨天皇）の乳母を務めた
大秦公忌寸浜刀自女に賀美能宿禰の姓を贈りました（続日本紀）。
在位中の延暦25年3月17日（806年4月9日）に崩御。
宝算70。安殿親王が平城天皇として即位しました。

陵（みささぎ）は、宮内庁により桃山陵墓地内にある柏原陵（かしわばらのみささぎ）に治定
（京都府京都市伏見区桃山町永井久太郎）されています。宮内庁上の形式は円丘。