マーティン・ルーサー・キング・ジュニアのお墓(4月4日が命日)
2024/04/04
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアのお墓(4月4日が命日)
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(英語: Martin Luther King Jr.、1929年1月15日 -
1968年4月4日)は、アメリカ合衆国のプロテスタントバプテスト派の牧師。
市民やメディアからキング牧師と呼ばれ、ガンジーの非暴力的抵抗の教えに共感し、
アフリカ系アメリカ人公民権運動の穏健派指導者として非暴力差別抵抗活動を行いました。
「I Have a Dream(私には夢がある)」の一節で知られる有名な演説を行った人物。
1964年にノーベル平和賞を受賞。
1968年に暗殺された後、2004年の議会名誉黄金勲章を受章。
アメリカ国内における第二次世界大戦後も続いた人種差別(特にアフリカ系アメリカ人に対する差別)
とその克服への闘いの歴史を語る上で、
逆に非暴力運動に批判的だった急進派のマルコムXとともに特に重要な人物の一人。
1968年4月4日に遊説活動中のテネシー州メンフィスにあるメイソン・テンプルで
“I've Been to the Mountaintop”(私は山頂に達した)と遊説。
その後メンフィス市内にあるロレイン・モーテルの306号室前のバルコニーで、
その夜の集会での演奏音楽の曲目を打ち合わせ中に、
白人男性で累犯のジェームズ・アール・レイに撃たれます。
弾丸は喉から脊髄に達し病院に搬送されたが、そのまま帰らぬ人となりました(満39歳没)。
墓標には「ついに自由を得た」と穿たれています。
レイは国外に逃亡し、数ヵ月後、ロンドンのヒースロー空港で逮捕され、
禁錮99年の判決を受けます。その後、彼は服役中の
1998年4月23日にC型肝炎による腎不全で死去。
なお、暗殺した動機や、海外へ逃亡した資金源などはわかっていません。
キングの暗殺を受けて、アメリカ国内の多くの都市で怒りに包まれた
アフリカ系アメリカ人による暴動が巻き起こりますが、葬儀が行われるとその怒りは悲しみに変わり、
アフリカ系アメリカ人のみならず、多くのアメリカ人が葬儀に参列しその死を悼みました。
また、暗殺現場となったモーテルは国立公民権博物館となっています。
アメリカではキングの栄誉を称え、ロナルド・レーガン政権下の1986年より
キングの誕生日(1月15日)に近い毎年1月第3月曜日をキング牧師記念日
(Martin Luther King, Jr. Day)として祝日としています。
またキングの誕生日を祝日に制定する事を渋ったばかりに、アリゾナ州は
1993年のスーパーボウルの開催権を失いました。
代替会場となったカリフォルニア州のローズボウルで開かれたその大会は、
ハーフタイムショーにマイケル・ジャクソンが出演し、伝説的なステージを繰り広げた事でも有名です。
アメリカ合衆国 ジョージア州 アトランタ マーティン・ルーサー・キング・ジュニア国立歴史公園に眠ります。
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