田村正和のお墓(4月3日が命日)
2024/04/03
田村正和のお墓(4月3日が命日)
田村 正和(たむら まさかず、1943年〈昭和18年〉8月1日 -
2021年〈令和3年〉4月3日[2])は、日本の俳優。
京都府京都市右京区太秦生まれ。東京都世田谷区育ち。成城大学経済学部卒業。
最終所属は自身の個人事務所である新和事務所。
阪東妻三郎の三男で、長兄の田村高廣、弟の田村亮と共に、「田村三兄弟」と呼ばれますが、
実際には次兄の田村俊磨を含め4兄弟。異母弟に俳優の水上保広。家族は妻(一般人女性)と娘。
恋愛ものでは元来のキャラクターである二枚目でダンディな男性を演じ続けた一方、
1991年の『パパとなっちゃん』の愛する娘に振り回される父親役、など幅広い役柄で主演、
日曜劇場で連続ドラマになってからは1993年に放送された『カミさんの悪口』に出演して以降、
2021年5月までの時点で歴代最多の8作品で主演を務めるなど、
テレビドラマ界での主演スターとしての地位を築きました。
1990年には年末時代劇スペシャル『勝海舟』に主演するも、
急病のため前半部と終盤のみの出演となり、代役は弟・亮となります。
1993年、映画『子連れ狼 その小さき手に』に小池一夫からの指名を受けて出演、
1979年の『日本の黒幕』以来のスクリーン復帰を果たし、アクションよりも、
親子愛にテーマを置いた拝一刀を演じました。
完成披露試写会には田村がファンである長嶋茂雄も訪れ、会話を交わします。
1994年から放送の刑事ドラマ『古畑任三郎』役では「和製『刑事コロンボ』」と言われる新境地を開き、
10年以上にわたって演じる当たり役となりました 。
古畑任三郎役で、ザ・テレビジョン主催のテレビアカデミー賞第1回主演男優賞を受賞しましたが、辞退。
その後、『古畑任三郎』第2シーズンと『さよなら、小津先生』の小津南兵役でも同賞を受賞しました。
2018年、父親が作った阪妻プロの跡地に建つ東映京都撮影所で撮影された『眠狂四郎 The Final』に出演。
同撮影所には大物俳優もたくさん訪れるが、阪妻の「子息」が来所するとなると、
所内の空気がピリピリしたものに一変したそうです。
田村は「狂四郎というのは自分の出生に大変なコンプレックスを持っている男なんですけど、
今回少しだけ明るい光が入ってくるような部分もあります」と述べ、
円月殺法のシーンだけで3日をかけて撮影され、「『眠狂四郎』は大事な作品です」とも語りました。
しかし放送前に試写を見た田村は、これではダメだと痛感しオンエアを見る気にもならなかったと
2018年4月発売の写真週刊誌『FRIDAY』の取材に語っています。
これが俳優業からの引退を示唆するかの様なコメントだったことから、
一部のマスコミで引退宣言などと報道されました。
一方田村とは旧知の仲である八木康夫が、伴一彦らとの対談で田村について
「確かにやり切ったとは感じている様だが、報道の内容は正確なものではなく、
田村自身は一言も引退とは言っていない、また今後絶対に何かに出演しないと言っている訳でもありません。
今の田村と何か新しい作品をやりたい。」と話しましたが、当作品が生前最後の出演となりました。
2021年2月に風邪をこじらせて検査入院。
その後、周囲にはリハビリを行っていると伝えられますが、同年4月3日午後4時20分、
心不全のため、東京都港区の病院で死去、享年78、満77歳没。
その死は関係者にも伏せられ、5月18日に訃報が広く報じられますが、
マネージャーですらその1週間前まで田村の死を知らされていませんでした。
訃報は台湾や中国でも大きく報道されます。
田村正和は神奈川県横浜市の八景苑に眠ります。
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