エリザベス・テイラーのお墓(3月23日が命日)
2024/03/23
エリザベス・テイラーのお墓(3月23日が命日)
エリザベス・テイラー(Dame Elizabeth Rosemond Taylor,
1932年2月27日 - 2011年3月23日)は、イギリス出身の女優。
少女時代からメトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM) で子役として
映画出演しており、成人後には「ハリウッド黄金時代」を代表する大女優の一人。
世界的にもっとも有名な女優の一人であり、
優れた演技力、美貌、豪奢な私生活、そして珍しいスミレ色の瞳で知られます。
『緑園の天使』(1944年)が最初に成功したテイラーの映画出演作品。
その後、『花嫁の父』(1950年)、『陽のあたる場所』(1951年)、
『ジャイアンツ』(1956年)、『熱いトタン屋根の猫』(1958年)、
『去年の夏 突然に』(1959年)などに出演しています。
1960年の『バターフィールド8』でアカデミー主演女優賞を受賞し、
『クレオパトラ』(1963年)では主題役を演じ、
この作品で共演したリチャード・バートンと結婚します。
バートンとの共演作は
『バージニア・ウルフなんかこわくない』(1966年)など11本におよび、
テイラーはこの『バージニア・ウルフなんかこわくない』で
2度目のアカデミー主演女優賞を受賞しています。
1970年代半ばからテイラーの映画出演は減っていき、
ときおりテレビや舞台に出演するようになります。
テイラーの私生活は、8度の結婚と生命に関わる闘病生活で知られます。
また、1980年代半ばからエイズ撲滅運動を支持し、
1985年に米国エイズ研究財団 の創設メンバーの一人となり、
1993年にはエリザベス・テイラー・エイズ基金を創設しました。
大統領メダル 、レジオンドヌール勲章、ジーン・ハーショルト友愛賞、
AFI生涯功労賞を受賞し、AFIが選定した映画スターベスト100の
女優部門では第7位にランクされています。
テイラーは長い闘病生活の末、2011年3月に
鬱血性心不全のために79歳で死去しました。
アメリカ合衆国カルフォルニア州
フォレストローンパーク墓地に眠ります。
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