直木三十五のお墓(2月24日が命日)
2024/02/24
直木三十五のお墓(2月24日が命日)
直木 三十五(なおき さんじゅうご、1891年〈明治24年〉2月12日 -
1934年〈昭和9年〉2月24日)は、日本の小説家。
また脚本家、映画監督でもありましたた。
本名は、植村宗一。現在、エンターテインメント系の作品に与えられる
直木三十五賞(通称「直木賞」)は、彼に由来します。
1929年(昭和4年)、『由比根元大殺記』で大衆作家として認められます。
『黄門廻国記』は月形龍之介の主演した映画『水戸黄門』の原作にもなりました。
ほかにも直木作品を原作とした映画は50本近くある。
代表作となったのは、お由羅騒動を描いた『南国太平記』です。
これは三田村鳶魚が調べて発表したのを元ネタにしたため三田村が怒り、
『大衆文藝評判記』を書いて歴史小説・時代小説家らの無知を批判しました。
そのため海音寺潮五郎、司馬遼太郎、永井路子など
(いずれも直木賞受賞)の本格的歴史作家が育ちました。
1934年(昭和9年)2月24日、結核性脳膜炎により
東京帝国大学附属病院で永眠。43歳没。
1934年(昭和9年)2月26日、東京・内幸町にあった大阪ビルで
神式による葬儀が行われます。
喪主は長男の昴生が務める予定であったが病気のため出席できませんでした。
親族のほかには前夫人の香西おりえ、愛人の真館はな子が出席します。
式場には出版関係者をはじめ菊池寛、久米正雄、三上於菟吉、
大仏次郎、吉川英治、横光利一などの文士ら
約600人が出席して別れを惜しみました。
没後、菊池寛の発意により大衆文学を対象とする文学賞「直木賞」が創設されます。
<横浜のお寺に眠る>
横浜市金沢区・長昌寺に直木は眠ります。
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