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相田みつをのお墓(12月17日が命日)

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相田みつをのお墓(12月17日が命日)

相田みつをのお墓(12月17日が命日)

2023/12/17

相田みつをのお墓(12月17日が命日)

相田 みつを(あいだ みつを、本名:相田 光男、雅号:貪不安(ドンフアン)、
1924年(大正13年)5月20日 - 1991年(平成3年)12月17日)は、日本の詩人、書家。
平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られます。
書の詩人、いのちの詩人とも称されます。栃木県足利市出身。

 

相田は書の最高峰のひとつとされる毎日書道展に

1954年から7年連続入選するなど、

技巧派の書家として出発しました。
専門家でなければ理解しにくい書のあり方に疑問を抱き、

「書」と「詩」の高次元での融合を目指すようになり、
三十歳のころから独特の書体で、

短く平易な自らの言葉を書く作風を確立しました。
相田さんの作品として私たちが一番想像するものですね。

 

1955年ろうけつ染めを学び、書道教師ではなく、
ろうけつ染めや地元商店からデザインを請け負うなどして生計を立てていましたが、

1974年、教えを受けていた紀野一義のベストセラー『生きるのが下手な人へ』で紹介され、
さらに1984年、詩集『にんげんだもの』出版が契機となり、

広く知られるようになりました。

 

1991年、道でころんで足を骨折し、足利市内の整形外科に入院したところ、
脳内出血と診断され、それが原因となり急逝。67歳没。
最期まで仕事への意欲は衰えず、
「一文字を書いた大作だけを集めた展覧会を開きたい」というのが、

長男・一人との最期の会話になりました。

 

作品に対して妥協を許さず、

「逢」というたった一文字を書くために何百枚何千枚と紙を使用したり、
印刷のわずかなズレや墨の色の微妙な違いから

印刷済みの色紙千枚がボツになったこともあったといいます。
挫折を乗り越えてつくりあげられた作品には

自らの実生活が重ね合わされているのが特徴です。

 

2004年には木梨憲武主演で相田の生涯が

『にんげんだもの〜相田みつを物語〜』

としてドラマ化されました。
私もこれを観ましたが、とても深い感動的なドラマでした。
(奥さん役は薬師丸ひろ子が演じていました)

<相田みつをのお墓>
栃木県足利市の法玄寺にあります。一度訪れたいですね=

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