ジョンレノンのお墓

本日12月8日はジョン・レノンの命日です。

ザ・ビートルズのリーダーであり、ロックンロールの革命児・・

彼は1980年12月8日、自宅であるニューヨークのダゴタハウスの前で

25歳の警備員・デビッド・マーク・チャップマンが発した銃弾により

40歳の生涯を閉じました。

ジョンは40年のドラマと波乱に満ちた人生でした。

 

さて、ジョンのお墓ですが・・

諸説ありますが、まず事件の翌日に妻のヨーコ夫人が

「ジョンの葬儀は行いません。彼は人類を愛し、人類のために祈りました。

彼のために同じことをしてください。愛を込めて　ヨーコ　ショーン息子の名前）」

の声明を出し、悲しむ世界中のファンを宥めました。

 

二日後の12月10日にマンハッタンから北にあるファーンクリフ墓地で火葬されます。

ヨーコ夫人は遺灰を分けたと言われますが、一部をダゴタハウスの向かいにある

セントラルパークの一角のよくジョンが散策していた場所に撒きます。

ここが後日整備されて、ジョンのビートルズ時代の楽曲

『ストロベリーフィールズフォーエバー』に因んで

〝ストロベリーフィールズ〟

と名付けられました。ここがジョンの（一般の人もお参りできる）墓所となります。

「イマジン」の一語がはめ込まれた円形のシンボルがあります。

 

1980年12月14日、ヨーコの呼びかけに答えた数百万人の人々が世界中でジョンを追悼し、

10分間の黙祷を捧げました。ニューヨークのすべてのラジオ局は放送を10分間中断します。

ファンの後追い自殺が続いたので、ヨーコ夫人はジョンの死を悼む人々に対して

絶対に負けないよう広告を出して呼びかけました。

 

ジョンの墓所＝ストロベリーフィールズの整備にはヨーコ夫人も100万ドル以上寄付をしています。

（円形の「イマジン」のシンボル墓誌は、ナポリ市から寄贈されたそうです！）

私も一度行ったことがありますが、静かな公園に一角にポツンとあり、

数分間たたずんだ記憶があります。もう何も言葉が出ないんですよね・・

 

今日はジョン・レノンの命日です。静かにジョンの歌を聞くのも良いですね。。合掌＝